
なぜ、バスルーム用ヒーターを「過酷な環境」でテストするのか? バスルームというのは、ヒーターの部品にとっては最悪の環境です。考えてみてください。濃厚な蒸気、激しい温度変化、そして常に空気中に湿気が漂っています。 もし、乾燥した場所でだけテストしてから商品を出荷したら、数ヶ月後には部品が壊れたり、ショートしたりするでしょう。怒った顧客からの連絡は誰も望みません。だからこそ、私たちはすべての製品を高湿度の環境下でテストするのです。 実際に問題が起きる箇所はどこか? ほとんどのヒーターは短波赤外線石英管を使用しています。石英は発熱に適していますが、問題は導線と石英管が接続されている部分です。 蒸気の多いバスルームでは、湿気が内部に入り込み、端子を腐食させてしまいます。 さらに、ランプが点灯・消灯するたびに金属が膨張・収縮します。そこに湿気が加わると、金属の疲労が加速します。 これを防ぐために、私たちは製品を高湿度のチェンバーに入れて高温状態にします。微細な漏れがないかを確認するのです。もし密封が不完全だと、ハロゲンガスが漏れ出し、フィラメントが蒸発してしまい、結果的にランプが壊れてしまいます。 限界まで負荷をかける 私たちは単にライトが点灯するかどうかだけをチェックするわけではありません。それはあまりにも簡単すぎます。 私たちは「ワット数の減少」もチェックします。もし、500時間使用した後にパワーが10%でも低下したら、それを故障と見なします。限界に達するまで、ずっと負荷をかけ続けます。 ただし、これには時間がかかります。このテストにより、生産スケジュールが遅れ、出荷も遅くなります。しかし、数個の製品の密封不良によって大規模なリコールが発生するよりはずっとマシです。 これがあなたにとって意味すること 高湿度の場所で使用するヒーターを選ぶ際には、その密封が本当にしっかりしているかを確認する必要があります。 私たちは老化試験のデータを公開しているので、お客さんがシャワーを使い始めた瞬間にヒーターが壊れる心配はありません。私たちは、厳しい環境に耐えられるようにヒーターを製造しているのです。